【UC Report:001】投資に関する検索行動の調査

【UC Report:001】投資に関する検索行動の調査

「投資」に関する当社独自の調査レポート「UC Report」を更新しました。

 

AI の活用や FinTech サービスの増加により、投資が簡単かつ安くできるサービスが徐々に提供され始めており、「投資」がより身近になることで「投資」人口は益々増えていくだろう、という論調の記事をよく見かけるようになりました。

 

そうした動向を鑑みこの度、2016年1月~2016年12月の一年間において、「投資」を含む単語を検索したユーザーはどのくらいの人数で、どのようなユーザー属性なのかについて独自調査を行いましたので、結果をご紹介させて頂きます。

 

【レポートはこちら】
 
UC_Report_001_投資

 

【調査概要】

  • 対象期間:2016年01月~2016年12月
  • 対象語句:「投資」を含んだ語句の検索行動人数、属性、キーワードなど
  • 調査方法:PCユーザーパネル20万人の行動ログ分析
  • 調査数値:パネル調査を基にインターネット人口に拡大推計

 

【調査結果基本データ】

  • 検索ユーザー数 : 4,140,000ユーザー
  • 検索セッション数 :21,400,000セッション
  • 検索単語数   :   1,000語 ※システム制限により上限値1,000まで抽出可能

 

【短評】

  • 一番多くのユーザー数が検索した語句は「投資信託」で、全体の26.6%を占めていました。
    尚、直帰率は59.3%でした。
  • 一番多くのユーザー数が流入したサイトは「Yahoo!知恵袋」で、全体の8.9%を占めていました。
    尚、直帰率は67.4%でした。
  • 検索ユーザー数が多かった1~20位までの検索語句について、年齢と性別で属性別マップとして見てみると、レポートのような結果となりました。
  • 属性別マップの結果から、男性は色々な投資商品への関心が高いようです。
    女性は、「失敗」や「積立」など、より堅実な姿勢が見られました。
  • また、40歳前後を境に今後の資産形成を考える人が多いのか、ブログやおすすめサイトなど他者の情報を参考にしようと検索している傾向が見られました。

 

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