【UC Report:002】人工知能に関する検索行動の調査

【UC Report:002】人工知能に関する検索行動の調査

「人工知能」に関する当社独自の調査レポート「UC Report」を更新しました。

2016年3月に囲碁ソフトのアルファ碁が韓国人プロ棋士に勝利したと報じられ、一気に注目度が再上昇した「人工知能」というキーワード。IT業界だけに限らず様々なメディアにも取り上げられるようになり、「よくわからないが、AIがすごいらしい」という印象を持っている方も多いのではないかと思われます。

こうした動向を鑑みこの度、弊社独自で、2015年11月~2016年12月の期間において、どれくらいの人が、或いはどのような属性の人が、人工知能に関するどのようなキーワードを検索してどのようなサイトに流入したのかについての調査を行いましたので、結果をご紹介させて頂きます。
 

【レポートはこちら】
 
UC_Report_002_人工知能

 

【調査概要】

  • 対象期間:2015年11月~2016年12月
  • 対象語句:「人工知能」を含んだ語句の検索行動人数、属性、語句など
  • 調査方法:PCユーザーパネル20万人の行動ログ分析
  • 調査数値:パネル調査を基にインターネット人口に拡大推計

 

【調査結果基本データ】

  • 検索ユーザー数 : 654,000ユーザー
  • 検索セッション数 :2,010,000セッション
  • 検索単語数   :   1,000語

 

【短評】

  • 一番多くのユーザー数が検索した語句は「人工知能」で、全体の14.7%を占めていました。
    尚、直帰率は62.8%でした。
  • 一番多くのユーザー数が流入したサイトは「ウィキペディア」で、全体の14.5%を占めていました。
    尚、直帰率は73.0%でした。
  • 検索された語句の結果から、「人工知能とは何か?」という疑問を持っている方が多いと考えられます。
    SF映画でイメージされているような汎用人工知能の登場はまだ先と言われていますが、今後は、特定の分野では人間の能力を上回るエキスパートシステムとしてのAIが、様々なサービスや媒体に搭載されてインフラ化していくことが予想されます。

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