【UC Report:003】仮想通貨に関する検索行動の調査

【UC Report:003】仮想通貨に関する検索行動の調査

「仮想通貨」に関する当社独自の調査レポート「UC Report」を更新しました。

様々な新しい金融サービスで注目を集めている FinTech。
FinTech と併せて取り上げられることが多い仮想通貨。
そして、その仮想通貨で最大の流通量を誇る「bitcoin(ビットコイン)」。

一般的にはまだなじみの薄い仮想通貨ですが、日本国内では仮想通貨の取扱店舗も増えてきており、大手金融機関も仮想通貨の発行準備を進めています。
また、日本国内の仮想通貨に関する法整備も進められているなど、仮想通貨への注目は日増しに高まっていると言えるでしょう。

今回は、2015年11月~2016年12月の期間において、どれくらいの人が、或いはどのような属性の人が、「仮想通貨」及び「bitcoin」に関するどのようなキーワードを検索してどのようなサイトに流入したのかについての調査を行いましたので、結果をご紹介させて頂きます。
 

【レポートはこちら】
 
UC_Report_003_仮想通貨とbitcoin

 

【調査概要】

  • 対象期間:2015年11月~2016年12月
  • 対象語句:「仮想通貨・bitcoin(ビットコイン)」を含んだ語句の検索行動人数、属性、語句など
  • 調査方法:PCユーザーパネル20万人の行動ログ分析
  • 調査数値:パネル調査を基にインターネット人口に拡大推計

 

【調査結果基本データ】

  • 検索ユーザー数 : 751,000ユーザー
  • 検索セッション数:3,810,000セッション
  • 検索単語数   :   1,000語  ※システム制限により上限値1,000まで抽出可能

 

【短評】

  • 一番多くのユーザーが検索した語句は「ビットコイン」で、全体の34.2%を占めていました。
    尚、直帰率は64.6%でした。
  • 一番多くのユーザー数が流入したサイトは「bitflyer.jp」で、全体の27.2%を占めていました。
    尚、直帰率は57.7%でした。
  • 仮想通貨は様々な種類がある中で、現状の流通量や認知度は「bitcoin」が一番であり、bitcoin の仕組みや購入方法などに関する検索量は増えていくことが予想されます。
    また、仮想通貨の取扱店舗も増えていくことで、今後はどこで、或いは、どのように利用できるのかを検索するユーザーも増えることが予想されます。

Comments are closed.